運動編
◎どんな薬よりも健康に効くのが運動
毎日を健康的に過ごすために、運動を欠かすことはできません。
定期的な運動習慣がもたらす効用は多岐にわたります。
■ダイエット効果がある。
■肥満、心臓病、脳血管疾患(脳卒中)、成人型糖尿病、
骨粗鬆症になる可能性を低下させ、死亡率を確実に減少させる。
■がんにかかりにくくなる。
善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールと中性脂肪を減らす。
血管年齢が若返り、血圧を改善させる。
■著さを保つ上で重要なホルモン(成長ホルモン、DHEA、テストステロンなど)の
分泌が維持される。
■持久力が上がり、疲れにくくなる。
■基礎代謝が向上して、太りにくくなる。
いかがでしょうか?
運動といっても、少なくともこれだけの効用があるのです。
医学の世界ではしばしば「運動は万能薬である」という表現が使われます
健康診断のたびに医師がしきりに「運動をしましょう」という理由が、
少しはご理解いただけるのではないでしょうか。
運動が習慣化できている方はよいのですが、
私自身、運動が苦手です。
それでも、病気にかかった時のことを考え、毎日運動しています。
本書でオススメの運動はこちらです。
・ウォーキング
・サイクリング
・ランニング
・筋トレ
・HIITトレーニング(High-Intensity Interval Training)
短時間に高負荷の運動と低負荷の運動を交互に行う運動
どれも短時間且つ、お金がかかりませんので
習慣化もしやすくオススメです。