食事 睡眠
◎バランス第一の食事
節約だからといって、食事の栄養バランスを考えず、
安くて偏った食事を続けると、体が病気がちになり
かえってお金がかかることも少なくありません。
それではなぜ、節約しているのかわからなくなります。
食事に関する情報は世の中に溢れています。
特に最近は「これを食べるといい」で
はなく、「これを食べてはいけない」という論調が強いように感じられます。
もちろん食品アレルギーを持っている人は別ですが、
そこまで神経質にならないほうがよいのではないでしょうか。
「食品添加物はできるだけ口にしてはいけない」とか、
「野菜は多めにとったほうがよい」というのは
本当のことだと思います。
さらには「炭水化物はできるだけ減らすべきだ」「肉より魚を食べるほうがいい」、
そういった類の話がありますが
正直にいうと、そんなことを考えるのは面倒臭いし、
さほど意味のあることとは思えません。
なぜなら、人間は歯並びを見ればわかる通り、
そもそも「雑食の動物」だからです。
無理のない範囲でバランスよく食べましょう。
◎8時間睡眠を死守
「なかなか睡眠時間を確保できない」
「時間より、質が大事なんじゃ?」
このような意見も多数頂くことでしょう。
しかし、とにかく「毎日8時間寝ること」を
日々の生活の最優先事項としてみてはいかがでしょうか。
ひとまず、8時間の睡眠時間を毎日確保することで
健康的な毎日が過ごせるようになります。
睡眠時間が不足していると、
脳の判断力も鈍り、毎日を楽しく過ごすことができません。
また、良質な睡眠については様々な情報が溢れていますが、
主に次のようなことに気をつければよいと思います。
(あまり神経質になる必要はなく、心得として下さい)
・毎日同じ時間に就寝、起床する
・寝る前にエクササイズはしない
・特に午後には、カフェインとニコチンを摂らない
・寝る前にはアルコールを摂取しない
・夜遅くにたくさん飲食をしない
・睡眠を遅らせたり、妨げる薬をできるかぎり飲まない
・午後3時以降には昼寝をしない
・就寝前にはリラックスする
・寝る前に熱いお風呂に入る
・寝室は、暗く室温は低め、デバイスなど気が散るものを置かない
・日中には適量の日光を浴びる
・ベッドに入っても寝つけないなら起きて、
リラックスすることをして、眠くなったらベッドに戻る